こんにちわ めいきです
2021/4/5(J-CAST)ニュースについての問題を、主観として記録したいと思います。
記事を読んでいて、きずいたことが何点かあります。
「車イスで生活している女性が、旅行で静岡県内の無人駅に行こうとしてJR東日本の駅員とトラブルになったと、ブログに書いたことで、様々な意見が出ているようだ」。
ここで感じたことは、いろんな思い入れのある場所だと思うが、「なぜ無人駅なのか?」前もって申し出をせずに、旅行当日に無人駅に車イスで行くので、階段の移動を駅員に依頼しており、駅員は一時は断っていた、これを「JRから乗車拒否された」と女性は不満を漏らしている、果たしてそうなんだろうか?
「駅員3,4人集めて、階段を持ち上げて」と旅行当日に依頼⁉
簡単に駅員を3.4人集めて、との申し出に少し違和感を覚えました。
何故なら、これが昔の国鉄時代なら、可能かもわかる気がするが、JR東日本という民間企業になり営利を目的に、運営している会社です。
駅にも一日何万人の乗降客がある駅もあれば、ローカルの駅の様に今回の「来宮駅」一日の乗降客が少ない駅では、場合によっては無人駅になる場合もあると思われる。
JR側も人員配置は、それなりに考え効率よく配置しているものと思われる、当然乗降客が多い駅は人員も多く必要に応じた配置にしており、もし何かトラブルがあった場合、スムーズに対応できる。
上記にある3・4人集めて、と簡単に申し出されるが、そうなると現在の配置スタッフを一時その対応に向けることになる、万が一元の配置でトラブルなどが起きたときに、より多くの乗客に影響が出てしまう、誰が責任を取るんだろう⁉
駅員の「来宮駅は階段しかないのでご案内できません、熱海まででいいですか?」との提案は正しいと思われる、それを”乗車拒否”と、とらえるのには「違和感を感じてしまう」これでは最初から駅員を使って無人駅の乗降をするのが、さも当たり前の様な感じに思えてならない。
自分は車イスだから、それぐらいしても当然の様な気持ちは捨てるべきではないだろうか、前もってホテルもレストランも予約するぐらいだったら、移動手段(最も重要)も十分下調べをしてしかるべきではないだろうか!
車いす利用者、JRに乗車拒否された⁉駅員の対応に問題?賛否⁉
もしJRの職員に依頼するのであれば、ホテル・レストランを予約する前に、事情を説明し対応をお願いするのがマナーだと思われてならない。
健常者であってもできないときには、計画を変更するはず「自分だったらそうするだろう」JRと言っても公共の乗り物であり又サービス業です、だからどんな顧客に対しても平等に扱っているはず。
自分は車イス者だから、どうしても何らかの介助が必要になる、まだまだ日本のバリアフリーは遅れているので、声をあげていくのは正しいと思うが、今回の件はあまりに強引すぎるような気がしてならない。
JR「できる限りのことはやるが、事前に連絡していただければ」
「組織として議論できているわけではないですが、本人の言っていることは違和感がなく、その通りだと思っています。障害者として暮らしていて感じた矛盾をつづったものですね。車イスは邪魔、ベビーカーは邪魔と、一緒に生きていけない社会はどうなのかと思います。旅行について事前に知らせないのが普通ですから、障害者だからそうしないといけないというのは、違うんじゃないでしょうか。障害者であろうとなかろうと、どこにでも行ける社会にする必要があります」
「障害者でも、普通に生きていける方がよりよい世の中だと思います。本来は、駅にエレベーターがあればいいわけで、バリアフリーを実現しないといけないと考えるべきでしょう。駅の人手などに折り合いをつけなければいけない事情はあると思いますが、『障害者は行くな』というのは、差別だと考えています」
国交省「急に車イスで来られた場合も、可能な範囲で対応」
「事前連絡があれば、円滑な案内ができるようになると思います。しかし、当日だからダメということではなく、急に車イスで来られた場合も、可能な範囲で対応していただくことになります。今回の場合は、乗りたい電車に乗れなかったということで、もっと早く案内ができたかもしれませんが、JR側がそのように対応していただいたと認識しています」
まとめ
今回は、増えつつある無人駅での JRの対応と車イス者の乗降のトラブルについて書いてみました、私見としては、乗車するほうも、もう少しマナーをわきまえてほしい。
なんでも無理が通る様に、錯覚してはいけないと、思いながら今回はこの辺で終わります。
この件は、日本のバリアフリーの遅れが原因だと、断ぜざるを得ません。
今後もっと移動しやすい社会になることを思いつつ終わりにします。
最後までご覧いただきまして、有難うございました。
コメント